[385] 「003の手術は完了いたしました!」 by 肥後の守 さんへ返信

>シーツをかけないと「18禁」
(^^;｡
>サンデーコミックスの単行本(古本)では本名は「アルヌール」になっていますが

これはですね。フランソワーズ・アルヌール
で良いのです。
しかし、兄のジャン・アルヌールが妹を
「アルヌール！」と叫んでいる為
同じ性の兄妹が「アルヌール」と呼ぶのはおかしいという事で、メディアファクトリー版は「フランソワーズ！」とネームが変更されたようです。
相変わらずお見事…
さりげなくいるスカールもいいですね…^^

「人間ならざるもの」としての目覚め、そこから始まる葛藤、そして闘い・・・
このジャンルの石ノ森作品群の共通テーマですね。

*レスが前後してます。
「アルヌール」は苗字だったのですか!おかげさまで長年の疑問が解けました。m(__)m
それにしても、手術器具の描き方など、年齢柄石ノ森氏の影響、というか規定に近いものを改めて実感しました。無影灯では楕円ツールの使いまくり!と油断したら、思いっきり失敗(^^;

アルヌール、初耳でした。
結構、ネームが改定されてるようですね････

おもわず「009・劇場版第一作」をレンタルしてしまいました。(自分の描いた絵に影響されてどうするのだ(^^;;)ジュディ・オングが003の声を当てていたのは目からウロコでしたが･･･
それはともかく、最近の「クウガ」「アギト」あたりは、超越的な力を「授けれられた」という色彩が強く、私の年代でいえばむしろ「レインボーマン」あたりに近く、やはり、「009」や「ライダー」や「リミットちゃん」(!!)にみられる、「自分の体を切り刻まれた痛みの感覚」のようなものは、あの頃特有の作品世界だったかな、と･･･(「ライダー」でそのテイストをのこしているのは「真」あたりまで?)その辺を絵にこめた･･･つもりでしたが･･･

秋田書店のサンデーコミック版は
今も絶版になっておらず、石森先生の
手書き文字で、ジャンが妹を「アルヌール！」と呼んでます

（∩．∩;
ＭＦ版は、石ノ森章太郎ＦＣ編集バージョンですので、雑誌初出に部分的にもどっていたりしますね。
秋田の文庫版は収録順が…ばらばらでこれが残念…

「フランソワーズ・アルヌール」は実在のフランスの女優さん
００３の名前の由来はここからだったり…。

>おもわず「009・劇場版第一作」をレンタルしてしまいました。

芹川監督の第一作…
低予算ながらに、ヒットしたというのがわかる出来ですよね。
初代００３は、まさしく、あのジュディ・オングさん
>「リミットちゃん」(!!)

ひぇぇ。悲惨なストーリだという話だけは…
当時の私の地元では放映されなかったのです〜(i-i。

単行本のネーム変更といえば…

島村ジョー＝００９は
初版本では
村松ジョー
でした(^^;｡

「フランソワーズ・アルヌール」が実在の女優名だったというのは、「トキワ荘組」が映画に造詣が深い人たちだという事を考えると、うなずける話ですね。
「リミットちゃん」を、中江真二さんの「ライダー」ナレーション調で説明しますと、
「リミットちゃん西山理美は改造人間である。飛行機事故で瀕死の重傷を負ったが、父西山博士の改造手術によってよみがえった。悲しみを背負う彼女に立ちはだかる試練は。そしてその体にひめられたミラクルパワーとは、何であろうか。」
「魔女っ子アニメ」と「サイボーグ」の融合･･･当時でなければ思いつかない発想ですね。でも堂々たる「魔女っ子メグちゃん」の前番組なのです。