[1629] 安彦良和 マラヤ
[1630] Re: 安彦良和 マラヤ
某アニメ(内容がいいのですが、なぜかパンチラで話題になった)のファンサイトで、他の人の絵に「パンツがチラリと見える」とコメントをしたら、「パンチラはポルノ用語なので使用禁止です」と注意を受けてびっくりしました。
[1631] Re: 安彦良和 マラヤ
猥褻の考え方も人それぞれなんだなぁと実感したのでした。「パンチラという言葉」すら禁じられてしまっては、何も書けませんよね。自分がOKだと考えるものを描いて(書いて)、注意を受けたら謝って修正を行うしかないのではないのでしょうか?人それぞれ、そして時代や立場によって基準が違っていて、はっきりした正しい答えがないのですから。
[1633] Re: 安彦良和 マラヤ
この場合、パンチラという用語に不快感をもつかたがいたか、少なくとも使って欲しくないという人がたまたま居たという事なんでしょうか。ただ、注意を受けたら修正が当然だとすれば、あちこちのサイトを意図的に注意してまわれば、そのサイトは一訪問者の意見によってサイトを修正…というのもなんだかちがいますねぇ。
[1638] Re: 安彦良和 マラヤ
イラストでの表現の場合の規定が一番中途半端なのが現状みたいな気がするんですよねぇ。テレビの昼間のドラマでも女性の胸がみえてますなヌードシーン地上波でながれてる。これも何だかWeb個人サイトだけ規制ってのがよくわからない。事前にテレビの場合協議してOKラインを決められるからというのもたぶんあるからなんでしょうけれど。
[1641] Re: 安彦良和 マラヤ
これは、安彦さんが「マラヤ」で描いてくれたので、この水準ならWebでもだいじょうぶ!だとかなりエロエロ全盛になりそうです(^^;)
となれば、芸術的体裁をとりつくろったようなものなら大丈夫なんじゃないかなぁなんて思ったり(^^;。
となれば、芸術的体裁をとりつくろったようなものなら大丈夫なんじゃないかなぁなんて思ったり(^^;。
[1642] Re: 安彦良和 マラヤ
安彦さんの「マラヤ」は読んでいないのでなんともですが、漫画の場合は最初から最期まで読んで、すべてのコマとストーリーを総合して、初めて作品として完成するので、1コマだけ抜き出しての猥褻性の評価は難しいかなって思います。1コマだけ見て猥褻に感じられても、オチでそういう行為や感じ方を否定する描き方もありえるのかなとか。
[1643] Re: 安彦良和 マラヤ
漫画ではなくて、1枚絵で勝負する場合は、猥褻の判断材料が1枚しかないので、見るものに劣情を感じさせるようないやらしいポーズや恥ずかしげな表情のヌードは猥褻と判断するしかないのでしょうね。裸婦像などはたいてい背筋を伸ばして空を見上げていたり、日常的な動作であったり、とにかく恥ずかしそうな格好や表情してない場合が多いと思います。生き生きとした生命力や躍動感、母性愛や優しさとかがテーマの場合が多いかも。
[1644] Re: 安彦良和 マラヤ
作品を見る者にに真実こころの底から何を伝えたいかが問われるのでしょうが、そういう判断力をサーバー管理者に期待するのはかなり困難でしょうね。芸術家がサーバー管理者をやってるわけじゃないですものね。
[1645] Re: 安彦良和 マラヤ
まぁそうですねぇ。ヌードいいですよんといった段階で、結局のところ、問題になる事が多いって事なんでしょう。それとそうしたものを求める方は多いので、アクセスが集中してサーバー負荷が高くなり持たなくなるので困るっていうのも実はあるみたいですね。
[1646] Re: 安彦良和 マラヤ
それと、これは私の主観的感想ですが、マラヤは面白い作品です。確かに最後には…という設定なんですが、私にはちょっと刺激が強くて、最後の最後は別に「エロとバイオレンス」を推奨したわけではないんですといういいわけかなぁ?なんて思えてましたね。エロティックな刺激も嫌いではないんですが、安彦さんの作品だからと思って買ったのでちょっと面食らったというのが正直なところです。
[1647] Re: 安彦良和 マラヤ
なにかがふきれたのか…虹色のトロツキーのような作品があまりに売れなくてだったのか。編集から依頼があれば要望にそって描くのがプロだからなのかなあ。その割にこの単行本もあまり売れていないのか、98年の初版本が届きました(^^;
[1648] Re: 安彦良和 マラヤ
エロとか芸術の定義なんて、描く人が権威有る人か否かで変わっちゃう、いい加減なものだと思ってます。村上隆とか、ね。
[1649] Re: 安彦良和 マラヤ
オタクを毛嫌いしていそうな層が、現代アートと定義付けられた作品には目を向ける。何だかなあ?と。そんなこんなで、エロとかそういうジャンル付けしないでマンガやアニメ、サイトを見ないようにしてます。大切な事を見落としてしまいますもん。
「マラヤ」全4巻を読んでみた。
「異世界のヒロイックアクションもの」と思い、安彦氏のあの動きをみたくて多少高いかな?と想いながら
ページをめくると、…若干サービスカットかな?
という始まり方…読みすすめてみるといわゆる「エロマンガ」で大抵使われている表現の寸止め的エロエロ作品。
主人公のマラヤは、それを「穢れだ」とし、あくまでも高潔なヒロインを演じているのだが、縛られ男達に取り囲まれ、ただ、ヒロインなので、縛られていても身軽に脚で蹴り飛ばすといった展開をみせるが、服装はもう露出しまくりだし、全体を通してそんな展開ばかりが目についてしまう。
おまけに、全ページカラーなので、よりいっそうエロく見えてしまう。
別にエロ要素が悪いなんて思ってはいないのだけれども、“そのつもりで”読み始めたのならそれほど驚かなかったかも…。
アクションシーンはそうそう簡単に描けるようなものではない圧倒的な絵と構成力と元アニメーターの本領発揮。
上のらくがきは、その「マラヤ」を参考にして描いた鉛筆一筆描きと、写真集を参考にして描いたものです。
にしても、発表するしないにかかわらず、裸体画は男女のモチーフを問わず練習したほうが良いなぁと思っている。
けれど、何がエロで、何が公序良俗に反するものなのか?
厳しい基準で自分が単に受け止めていちいちメールで確認したりすると、先方が困るケースが多い。
どうやら一応警告しているけれども実は“あいまい”なのかもしれない。
すべては、苦情とか問題が発生しないことを願ってますという事なんだろうと思う。
美術書の裸婦デッサン画を買うとき成人指定なんてないし、本当に訳がわからない。とくにヌード等のコンテンツは一切お断りします。なんて無料サイトを借りたとして、自分の判断基準では、得に問題ないんじゃと思うような内容であっても、いつ規約違反といわれるかは「主観」で判断されるようなので、イラストについてのあいまいな注意事項のありかたを、もうすこし、わかりやすく、どうしてダメなのか。どういう物で有れば良いのか。
より具体的に示すといった事も必要なのではないのだろうかと考え込んでしまている。
うううん。今宵はまた妙な事を書いてしまった。