[2419] さらりと本文を書くはずが、わりと時間かかったかも。
これからもどんどん「さとぴあさんの世界」を築きあげていってください♪
アニメなんて一つ良いカットがあっても、それは大体お茶の間に上がってくる時は数人の手が入っていてもはや誰のものか解からないモノです。
コンテ→レイアウト→レイアウト修正→原画→作画監督→動画→動画チェック→仕上げ→撮影・特効
ここまでで既に7人以上関わってますのでもう誰の絵かは解からないです。
>さとぴあさんの絵ははさとぴあさんにしか描けない良さが
まったく自分なりの良さがないとは思いませんが、井伊甜喜さんから観て、何かさとぴあだけの良さって見えるのかナァ?と少々不思議に思います。というのも、ここしばらくのほとんどは模写絵しかアップしていないので。
>既に7人以上関わってますのでもう誰の絵かは解からないです。
それを差し引いても、あの動作の一部を切り取って創作として一度提示されたものを目視しながら描く技術があるかというと、まず技術不足をかんじますから、制作過程以前の問題がわたしの絵のクセやものの形の捉え方、人物の描き方にあるんだろうと思います。
簡単にいえば、
(1)人物のポーズが描けない。
(2)人物のパースがとれない。
結果的に思ったような演出の構図の絵にならない。できれば描きたいという欲があるばかりに、なんで描けないのかなぁ?アニメではこんな枚数が生産されているのになぁと思う訳です。
アニメ制作の現場の事は詳しくないのでわからない事だらけですが、機動天使エンジェリックレイヤーの挌闘シーンの演出や、各ポーズを活かした枚数は少なくても派手に見えるアクションとカット割り。これってリミテッドアニメであっても人の動作をかなりわかってないと描けないよねぇと思うし、興味がありますね。
興味があるから描きたいなと。描こうとすると(以下くりかえし)
そりゃありますよ。自分で描いた絵だと自分でそれはなかなか解かりませんが、どんな形で描かれたものであれ絵には人それぞれ必ずその人なりの良さがありますって(^^
それが無い絵を敢えて挙げろというなら「自分勝手な目的で描かれたもの」か「明らかに嫌がらせで描かれたもの」位でしょう(公共物の落書きとか( `д´)/)。
それと私も最近は模写しかしてないです。というか楽しいですしね、模写。モチーフがある分出来不出来がダイレクトに出るという意味で。
>アクション
こればかりは静止画ではどうにもならないというのもありますよ(^^:ゞ
動くと多少のアラも解かんなくなるというのもありますんで。
それと特殊効果。最近はアニメでも「効果線」使うみたいですしね。枚数少なくても錯覚でそう見えるんですよ。加えて光だのCGだの使うと結構ショボくてもごまかせるというのもあります。
ちなみにアクションで参考にするならやっぱり「リ−先生」の映画なんか良いのではないかと。
知人曰く「カウボーイ・ビバップ」のアクション作画の方(中村豊さん)は映画製作中は社内のビデオで何度も何度も繰り返し見てたそうです。私はアレが最近のアクション系のアニメものではよく出来てたなぁと思ったのですが…(テレビのは観た事無いけど)。
> こればかりは静止画ではどうにもならないというのもありますよ(^^:ゞ
> 動くと多少のアラも解かんなくなるというのもありますんで。
そういう部分もありでしょうね。
>効果線
これは、今日、「エンジェリックレイヤー」のDVDをコマ送りで観ていたのですが、上から“エンジェル”が飛び降りてくるバトルファイトの場面でみました。
手前のヒトコマに縦方向のラインに近い効果線のような形状をした動いていると思わせる“エンジェル”の色の効果線ぽい縦長の模様が一枚作画挿入されてました。
次に、エンジェルの脚がみえてきて、着地。
着地>体重をささえる動作>脚が曲がる>のびをしてバトルポーズ。
みていて思うのですが、どうも日本のアニメは漫画の影響を受けているというか、アニメーションの連続した動きで一瞬一瞬で流れていく筈なのに一枚絵でもキメになるようになるように作画しているように見えるんですよね。あくまでも傾向としてなんでしょうけれど。
>ちなみにアクションで参考にするならやっぱり「リ−先生」の映画なんか
これらは、やはり、何度か観なきゃダメなんでしょうね。
ちなみに、人の動作の参考素材としてアニメ作品を使うとき不満なのは
複雑になりそうな時に急にカットが切り替わり演出効果で処理している事が多いので、連続した動きとして捉えにくい場合がある。
対して、K1などの格闘技は派手さはなくても、カメラが比較的長まわしで撮影されているため全体の人の動作をみやすい。反面、そのまま参考にして描くとカメラアングルが平行的すぎて平坦な絵ができあがる。
「リー先生」は、たぶん派手さもあるでしょうからDVD買うしかないかも…。
ハイキックと、回し蹴り、剣術の基本的な立ち回りあたりがインプットできるといいのですけれど。脳味噌にすんなりと観たものがなじむと良いのですね。こればかりは、適性がありますから何度みても遅々としていそうな気がしています。
観たモノを、演技も含めて自分の体でせめてすぐ再現してみる(マネッこ)程度はできないと描こうにもちんぷんかんぷん。
こうすれば上達の早道だというものがあると、非常にありがたいのですが暗中模索状態です。まぁ、楽しみながらちょっとづつやってみます。
P.S
一度投稿された文章を削除し、再度書き直されたようですが、この掲示板は、BBSNoteV8ですので、編集モードがあります。掲示板上部の
[編集]
をクリック後、編集したい記事を選択すれば、文章の書き直し、修正が可能です。
#投稿があると、メールが来るようにしてあるので、わかってしまいましたA(^_^;。
他のサーチエンジンとは出てくる検索結果も異なるようですので、Google系検索で同じようなサイトばかりヒットするのでたまには他のサイトも探してみたい方には向いているかもしれません。
■絵
らくがきノートには、るくるく第4巻の模写スケッチが散乱しているのですが、今日は、Fractal Design Painter5 (1996年リリースバージョン)でさらりと短時間で描いたラフCGをアップします。
昔の絵を整理していたらいろいろ出てきました。
【高校生の時のもの】
1980年(25年前)17才
(13年前)の時のもの。漫画研究会に再度入会するもすぐに解散してしまい原稿も本にならなかった。(ペンネーム るーせん)
25年って四半世紀ですか。途中ほどんど描いていなかった10年間があるので、と言い訳して引き算しても15年も描いている事になってしまう。
ここで進歩して当然という理屈があるはずだと思えてくるので困ったものです。
そんな風に考えはじめると続かなくなってしまいそうだからです。
まぁ、私には絵を描く事に関する適性はほぼなかったと思われるので、ある程度描けているとしたら枚数を描いてみたからというほかないですね。この進捗状況だと、思うように描けるまであと25年位かかるのだろうか(^^;;;;
ふたりはプリキュアマックスハートの変身シーンのホワイトの回転着地とか描けたらナァとテレビをみながら、これ描いた人すごいなぁと思うわけです。
これのアイディア演出も大変だったろうと思いますが、既存のもののマネでよいから描けたら多少はなぁと思うわけです。
あと25年仮に描き続けてもこの領域には達しないかも。う〜む。
(だから考え込むなって(^^;。)
とにかくアマチュアなのですから、ただひたすら描くしかないのかもですね。仕事で描くのとは違い、NGがでる訳でもないのですから。
P.S
テキストエディタ− 秀丸エディターがタブブラウズ化できるようになったおかげて複数のテキストファイルを一個の秀丸で処理でき、秀丸が5個も6個も開いている状態から解放されました。最初はとまどいましたがかなり便利。Windows3.1当時の1995年にシェアウェア代金4000円を支払っただけで、いまなお無償バージョンアップ。ついでに秀丸エディターのライセンスがあれば、鶴亀メールが無料で使えるというのがすごいです。
1995年から2005年まで使い続けて10年ですか。
参考リンク
秀丸エディターV4.10の新機能らくがきも昨夜更新。