[2426] 失踪日記再び在庫切れ取り寄せ表示。
まだ絵柄にクラシックな雰囲気が残る少年マンガ、特にジャンプ系のマンガがスラスラ読めちゃうのはそのあたりから来てるじゃないかと思うのれす(´・ω・`)
それもありでしょうね。「快描教室」でいうところの漫符みたいな部分もあるかもしれません。それと、吾妻ひでおさんの「失踪日記」もうbk1で取り扱い不可状態で、3刷にもうとりかかるのかもって感じではじけてますが、とりみき氏との対談で、4段にコマをわって、その小さなコマに全身描いてしまう吾妻さんの漫画を指摘されていますね。
でも、あの頭身だから描けているという気もします。
確かにリアルさやリアルな頭身を追求していくとコマも大コマにならざるを得ないか、バストアップ多用になるでしょうし。私のPainter絵がそうです。女の子の顔部分だけ必死でえがいているっていう。これで全身描いたら倒れますし、なによりインターネット上の解像度だとほとんどがつぶれますね。>全身像(それでも細密描写全身画をどんどん発表しているつわものな方はいますが。アンヌ隊員の全身像すごすぎ(・ω・;))
私も影響受けてるかも。
っつーか、ギャグタッチの絵って絵の密度が薄いからバストアップとか使い辛いのだと思います。
経験からして(笑)
>アンヌ隊員
すごい・・・
写実的だけど、微妙なデフォルメ具合がさらに絵に現実性を与えてますねえ。
伸びた右足のお尻からつま先にかけてのラインとか。
うぅ、この人みたいな才能が何処かに落ちていないかのぉ…
サイボーグ009は一応ギャグではないですけれど、丸っこい絵柄ですよね。連載が進むにつれだんだんと頭身が長くなっていくのですけれど、それでもネームの段階で、全身はいってる。上から見下ろしたり、いろいろと映画的に表現してますね。手塚さんがそうだったように。で、みなもと太郎氏の主張でいうところの、ちばてつやの漫画から贅沢になっていくってのは、わかるような気がするわけです。でも、石森章太郎もコマを贅沢に使うきっかけ(見開きヒトコマ)を多用して編集とケンカした方なので、石森章太郎の影響もあるだろうな。
でも、今のマンガの流れは、手塚でも石森でもなく、ちばてつやであるという同人誌があって、それ一部サイボーグ009ファンの会話で気になっていたのですよ。
(レスになっていない、会話になっていない何とか不全症候群か?)
>>アンヌ隊員
>すごい・・・
>写実的だけど、微妙なデフォルメ具合がさらに絵に現実性を与えてますねえ。
ですね。
この方、アンヌ隊員の衣装が前任者のものを着込んだため、体のラインがぱんぱんにでているという情報もつかんだ上で作画されているようで…。並大抵ではありまぬなA(^_^;。
漫画はやっぱりデフォルメしてなんぼだと思います。
3DCGで漫画作っても、所詮は「止め絵」でしかなく、漫画にはなれないと思います。
リアリティを追求した結果、本来リアリティの塊のような「躍動感」が得られなくなってしまうのは
漫画の面白いところであり、難しいところでもあるんじゃないでしょうか。