[4206] 南米に逃げたマイスナー大佐・１９７３年 by 楚星蘭三 さんへ返信

人知れず、「石の花」開封記念投稿です。
ただ多少のテレもあり、少しひねりを入れて、ラストでマイスナーの生死が不明なのを受けて、アイヒマンやメンゲレのようなケースで外伝ないし後日談風に描いてみました。
73年はチリのピノチェト将軍によるクーデターの年で、マイスナーは30歳そこそこで異例の昇進を遂げたとして、戦後28年が経過しているので60歳前後を想定しました。
実際にはチリはナチスの戦犯を受け入れなかったようですが、手持ちの資料がチリ軍なのでこれで描きました。ちなみにチリ陸軍は今でも本当にこんなデザインです。
http://www.ejercito.cl/

楚星様、お見事です♪。マイスナー大佐、年をとると
お尻顎は退化してしまひますかね（笑）。
戒厳令下チリ潜入記を観に行って、殆ど全編眠ってし
まっていたオバカは私です…。

歳をとってもええ味だしてるな
マイスナー大佐じゃなくて、将軍かな？

となえ様、あおいそら様、こんなひねったネタにレスしていただいてありがとうございます。
おっしゃるように、将官に昇進した想定で描きました。同一人物の年取ったバージョンって、確かに難しいですね。「本人」である部分をどこかに残しておく必要がありますし…
それにしても、「戒厳令下…」を見に行った人がこんなに身近にいようとは…チリのクーデターを扱った映画は他に「サンチャゴに雨が降る」や「ミッシング」がありますが、VHSは軒並み廃盤。DVD出してくれるのかなあ。
あと小説では五木寛之「戒厳令の夜」、深田祐介「革命商人」がありますね。

凛とした顔に
「いまだ私は、忘れはしない…そうだ力の虹だ…」
とかつぶやいていそうな雰囲気を感じますね…

「石の花」封印を解いたという事はまた読んでいらっしゃる？

私と自作品＆サイト、そして「石の花」の三角関係は、●の★んたの司会で解決しました(爆　この絵の参考にするために久しぶりに手にしましたが、そのまま読み続けることはせず。ま、「頼らず、拒まず」といったところでしょうか。
それにしても、マイスナーに見えるでしょうか(^^;

バストアップでもかなり雰囲気が違いますね。
眼差しが凛々しいです。