[5292] カル(「石の花」) by 楚星蘭三 さんへ返信

[5292] カル(「石の花」)

カル(「石の花」) by 楚星蘭三 ( PaintBBS )
久しぶりの坂口絵かも?
終盤近くで主人公と対立する役回りですが、個人的になぜか愛着のあるキャラです。

[5299] Re: カル(「石の花」)
最期に地雷を踏んでしまったのはカルの軍靴ですよね…。
読んだ当時、何度もページをめくり戻しては「クリロが
助かったんだから他のひとも‥!」って展開になる事を
祈ったのを思い出します。漫画の登場人物が死んであん
なにショックを受けたのはあれが最期だったかもしれま
せん。
全然関係ないんですが、漫画家の内山安ニ氏が逝去され
てしまいました。坂口氏よりは高齢ですがまだ67歳、
ほぼ現役の状態だっただけに本当に残念です。
追悼の意味で、記憶を引っ張りだして何か描いてみよう
かな…ぐす。

[5300] Re: カル(「石の花」)
第二次大戦時については詳しくありませんが、現在世界中に埋められている対人地雷の基本原理は「殺す」より「傷つける」ことなのだそうで(そのほうがその国の経済社会に与える打撃が大きいから)、その談でいけばカルも含め他の連中も生き延びたかもしれません。「石の花」は登場人物によって生死がはっきりしているものと判然としないものがおり、それがまた不思議な余韻と想像をかき立ててくれますが・・・・

[5301] Re: カル(「石の花」)
内山さんの訃報を貼り付けておきます。
http://www.asahi.com/obituaries/update/0902/005.html
私も、昨年小松崎茂さんの訃報をきいたときは感慨深かったです。

[5303] Re: カル(「石の花」)
どうも、レスが遅くなってしまひまひた( ..)/

カルの存在は、石の花の中では大きかったですね…。
他にもでてはくるのだけれども…
パルチザンを描いて、こういう人物の存在を描いた作品というのは他にあるのかなぁ…意図的に反パルチザンという視点ならば別でしょうが…。
俗ないいかたを俗にとらえてすれば
理想と現実…
ところが、現実が重要なモチーフになっているのでそう簡単ではない…。
作品をさぐる「道」は?
理解できるように「なりたい」
とも思うのですが、一休和尚が、道はない。
いきつく先もないという…
うううむ。
坂口尚さんのようになりたい
ではダメか(−−;うううむ…。
困りました!

となえさん
地雷
たしかに今読み返してみるとカルの長靴(チョーカ)
が踏んだようですね。
足下しか描写されていなくとも、彼だけでしたっけか。
ドイツ軍の靴をはいていたのは…。


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