[500] 無題 さとぴあ 2002/09/12 (Thu) 04:41 絵の解釈はむずかしいなぁと思う。 コミック画は低俗で絵画的な絵は高尚なのかといえば 簡単にそういう分類なんぞできるのだろうかと思う。 絵は見る側がどう受け止めるかという問題と、マンガの場合、絵として、描線は単純でも しぐさやそのほか、観察がなされていなければ到底描けない作品もある。 ただそれを批判するとき、大衆文化ゆえに低俗なものといいやすいという側面があるように思う。 どんな画材をつかおうがへのへのもへじは、油彩でも、パステルでも画材をつかえばパステル画であり、油彩画なのだから、 画材の手法をもって、絵の優劣を決めるのも違うような気もする。 作風が絵画的だからといってもつまらないと感じる人がいれば良いと思う人もいるだろうし、 コミック画は描線が比較的単純なので、描きやすい簡単であるかといえば 表現方法を突き詰めとんでもないところまでいきついている作品があると思っている。それに、何に興味をもっているか分かる絵は、表面的な絵画風の絵より 面白いし、 小学生が描いたお絵かき掲示板の絵におしえられる事もある。 すわったときの肩のひもは浮き上がる事がある…。といった観察はまるでしたことがなかったので、大いに刺激になった。気軽に絵を描く楽しみはあるので、 別になにか凄いものをめざしている訳でもないのかもしれないけれども、観察がたりないなーと思っている。 ので、これまでの表情中心の絵+首下のデッサンをとるのが大変だとか そういう部分でやたらめったら時間を無駄にしている現状はなんとかしたいかな…ドラマでもマンガでもなんでもいいから、 空間も描けると面白いだろうし、こった服装でなくとも、例えばTシャツの上に普通のシャツを ボタンを一個だけかけてジーンズに裾をいれず、来ている女性のスーパーでのお買い物姿風 の感じとか。 キャラを活かすという考え方は実はあまりなく、 キャラという言葉の解釈がせまいのかもしれませんが 何かをしている生活感みたいなものには興味があるとしても、 ストーリー性を絵にもたせることには関心があまりないのかなぁ…それでもマンガ研究会出身なので、もともとはストーリーがあって キャラクターがあって、それを描くために絵が描けないから美術部にはいった筈なんですけれどね。 ここの日記が悲観的だという意見があり、 他の場ではそぐわないのかもしれないのですが自分の絵のクセの為にかなり絵にてまどっているので ひとつの角度から描く事が習慣になっていてなんとかしたい。 そのために、いろいろみてラフスケッチしている間は、少しは描けたかなと思うのに 仕上げようとするとここはおかしい、という部分に気が付いてしまって いじり回して結果、途中のほうがまだましという状態で、このあたりがなんとかなるとよいのですが。くだぐだいわないで、描いているほうがよほど好感度は高いのかもしれませんが… 日記なので、勘弁してください。■千と千尋の神隠し DVD 今日、色が赤いと話題沸騰の千と千尋の神隠しDVDが近所の本屋さんにあったので ついつい購入してしまいました。赤というより、茶色っぽいという印象ですか。 白い衣装が真っ白ではない感じ。 CGだと意図的にこういう色補正する場合もあるかな?という感じではありましたが やはり問題は予告編はハクの服装は真っ白だし本編と色が違うといわれるのは、予告編との比較になってしまうのかもしれませんね。 絵コンテが表示されて、ドラマのセリフがそのまま音声でながれてコンテの絵が時に パラパラマンガのように動いて見える。このあたりの特典映像はなかなかおもしろく 本編DISK以外に一枚こうしたものがはいっていて、4200円程度だったので、 音楽CDは音声だけなのに高いのかなぁという気もします。 レーザーディスクも、VHSの作品も一作品一万円を越えていたのがつい最近なので 普及すれば安くできる。 やすければレンタルではなく、買う人も増える…。 けれども価格は下げられない事情があるんでしょうか。もっとも、漫画本としては価格設定の高めの本の編集協力サイトなので 業界の厳しさを知ってしまうと、単に価格をさげればともいえないのですが…。 [529] Re: 無題 なむ 2002/09/12 (Thu) 22:09 28歳でこの趣味の世界に入りやっとアニメ絵(<書いてて情けないがな(笑))の私から見れば、すごく「眩しく」輝いている絵ですよ〜 SNSで共有する △
コミック画は低俗で絵画的な絵は高尚なのかといえば
簡単にそういう分類なんぞできるのだろうかと思う。
絵は見る側がどう受け止めるかという問題と、マンガの場合、絵として、描線は単純でも
しぐさやそのほか、観察がなされていなければ到底描けない作品もある。
ただそれを批判するとき、大衆文化ゆえに低俗なものといいやすいという側面があるように思う。
どんな画材をつかおうがへのへのもへじは、油彩でも、パステルでも画材をつかえば
パステル画であり、油彩画なのだから、
画材の手法をもって、絵の優劣を決めるのも違うような気もする。
作風が絵画的だからといってもつまらないと感じる人がいれば良いと思う人もいるだろうし、
コミック画は描線が比較的単純なので、描きやすい簡単であるかといえば
表現方法を突き詰めとんでもないところまでいきついている作品があると思っている。
それに、何に興味をもっているか分かる絵は、表面的な絵画風の絵より
面白いし、
小学生が描いたお絵かき掲示板の絵におしえられる事もある。
すわったときの肩のひもは浮き上がる事がある…。といった観察はまるでしたことがなかったので、大いに刺激になった。
気軽に絵を描く楽しみはあるので、
別になにか凄いものをめざしている訳でもないのかもしれないけれども、
観察がたりないなーと思っている。
ので、これまでの表情中心の絵+首下のデッサンをとるのが大変だとか
そういう部分でやたらめったら時間を無駄にしている現状はなんとかしたいかな…
ドラマでもマンガでもなんでもいいから、
空間も描けると面白いだろうし、こった服装でなくとも、例えばTシャツの上に普通のシャツを
ボタンを一個だけかけてジーンズに裾をいれず、来ている女性のスーパーでのお買い物姿風
の感じとか。
キャラを活かすという考え方は実はあまりなく、
キャラという言葉の解釈がせまいのかもしれませんが
何かをしている生活感みたいなものには興味があるとしても、
ストーリー性を絵にもたせることには関心があまりないのかなぁ…
それでもマンガ研究会出身なので、もともとはストーリーがあって
キャラクターがあって、それを描くために絵が描けないから美術部にはいった筈なんですけれどね。
ここの日記が悲観的だという意見があり、
他の場ではそぐわないのかもしれないのですが
自分の絵のクセの為にかなり絵にてまどっているので
ひとつの角度から描く事が習慣になっていてなんとかしたい。
そのために、いろいろみてラフスケッチしている間は、少しは描けたかなと思うのに
仕上げようとするとここはおかしい、という部分に気が付いてしまって
いじり回して結果、途中のほうがまだましという状態で、このあたりがなんとかなるとよいのですが。
くだぐだいわないで、描いているほうがよほど好感度は高いのかもしれませんが…
日記なので、勘弁してください。
■千と千尋の神隠し DVD
今日、色が赤いと話題沸騰の千と千尋の神隠しDVDが近所の本屋さんにあったので
ついつい購入してしまいました。
赤というより、茶色っぽいという印象ですか。
白い衣装が真っ白ではない感じ。
CGだと意図的にこういう色補正する場合もあるかな?という感じではありましたが
やはり問題は予告編はハクの服装は真っ白だし
本編と色が違うといわれるのは、予告編との比較になってしまうのかもしれませんね。
絵コンテが表示されて、ドラマのセリフがそのまま音声でながれてコンテの絵が時に
パラパラマンガのように動いて見える。
このあたりの特典映像はなかなかおもしろく
本編DISK以外に一枚こうしたものがはいっていて、4200円程度だったので、
音楽CDは音声だけなのに高いのかなぁという気もします。
レーザーディスクも、VHSの作品も一作品一万円を越えていたのがつい最近なので
普及すれば安くできる。
やすければレンタルではなく、買う人も増える…。
けれども価格は下げられない事情があるんでしょうか。
もっとも、漫画本としては価格設定の高めの本の編集協力サイトなので
業界の厳しさを知ってしまうと、単に価格をさげればともいえないのですが…。