るくるくのファンなのに、肝心の瑠玖羽がうまく描けないのは痛いです。
何度か描き直してみようとしたのですが、どうもうまくいきません。
ところで、るくるくは萌えっぽいから読まなかったという方もいるようですね。
で、読んでみたらブラックジョークにあふれていて面白かったと…。
私は萌えも否定しないほうなのですが、あまりに萌えが多いと飽きてしまうないしは拒絶感をもつという人もいるんだろうなと思いました。
以前よりキャラを似せる事はできていると思います。
今回は、SAIで全部描いてみました。
SAIの鉛筆の最小サイズを15%あたりにしてみたら、この線でもいいかな?という感じ。
塗りも、混色の度合いを強めにしてみたりしながら塗ってみました。
背景?の黄色部分は水彩境界ありにして、平筆でぬってみました。
ペインターを併用する事も考えたのですが、ペインターは高いし、いざOSへの対応でアップグレードしなければならないという時の出費が痛くもかゆくもないのならいいのですが、5千円のSAIでなんとかなるのならSAIに慣れておいたほうがいいような気がしたので、SAIのみで描きました。
本当なら、この練習をした上で、ちゃんとした線で描いたものをアップすればいいのでしょうけれど、なかなかそれが…。
肌色だけPainterのデジタル水彩で塗りました。
SAIは軽快に線画が描けて、選択範囲で移動したり、左右反転しながらデッサンを整えるのに便利なのですが、線の質がどうしてもSAIの線になってしまって、Painterの線と同じには描けませんでした。
SAIの線はちょっぴりやらから過ぎる感じなのかもしれません。
もしかすると、下描きの線画の段階でSAIを使って、それを下絵にしてPainterでSAIの下絵をトレースして線を描いて色塗りもしたら?と思って今回SAIとPainterの両方を使って描いてみました。
多くの方は、PainterならPainter、SAIならSAIだと思うし、SAIと両方使うならPhotoshopという作例がほとんどだと思うのですが、重たくて操作感の悪いPainterの作業効率をあげるためにSAIを使うのも悪くないのではと考えたのでありました。
ペンタブレットで下絵から全部描こうとするとどうもうまく描けないみたいで、紙に鉛筆で線は描いてスキャンして明度補正して、色はPainterのオイルパステル+水滴にデジタル水彩で塗りました。
Painterの感覚も忘れかけているので、SAIで上手く描けないのとあわせて共倒れ?
SAIのHOWTO本を読む限りでは、テクニックを駆使すれば、SAIでもかなりの塗りができるみたいだし、Photoshopでも同じテクニックが通用しそうなのですが…
Painterのブラシに頼り切った、デジタルなのにアナログな人には、まだデジタルでの描き方の文法がうまくわからない状態です。
わらかないなりに描けない事もないだろうという気もするので、まだSAIでらくがきを描く(らくがきなんですが)事も断念はしていません。
でも、Painterの使用率がまたあがってくるかもしれません。
一方で、SAIでいつも便利に使っている表示の左右反転をPainterでやろうと思って、CTRL+Rを連打するとキャンバスもパレットも真っ白になってしまい、しばらく待たないと作業続行できません。
一長一短あるSAIとPainter、価格と軽さと操作の容易さでは圧倒的にSAIが有利、塗りではPainterという感じでしょうか。
ちなみにこの落書きは、PainterIX.5で描いたものです。
お嬢様服ってどうだったっけと思いながら描いてみたら、幼稚園服になっていたというそんな絵です。
レイヤーは下描きが一枚、線画が一枚。人物の色が一枚。
背景の青が一枚。
それだけです。
どうやら、私の場合、レイヤーをあまり分けないほうがしょうにあっているようです。
ペンタブ一発で最近うまく描けなくなってきています。
もとからだったかもしれませんが。
アニメのレビューで90年代のような古くさい絵などの表現をみかける事が多くなりました。
確かに、1990年生まれの人が18才ですから無理もない話ですが、個人的な感覚としては90年代はつい最近です。
絵柄が80年代テイストですねと10年くらい前にはある意味好意的にもいわれたりした事もありましたが、90年代が古くさかったら、どうなってしまうのでしょう。
描線は、鉛筆で描いてスキャン。シャープペンシルは性に合わないので、HBの鉛筆を鉛筆削りで削って使っています。
昔は、カッターナイフで鉛筆を手で削ってデッサン用にした事もありましたけれど、そういうタイプの絵は集中力が今は続かないのでなかなか描けません。
鉛筆線を明度補正で濃くして、Painterのデジタル水彩で色塗り。
はみだしてもなんとかみられるからデジタル水彩はらくがきに重宝します。
「ただいま寄生中」は、コミックの表現が規制されていた時に描かれたから「寄生中」なんですね。
しらばくの間だ、その事に気がつかず。
気がつかないほうが不思議なのかもしれませんが。