■絵
原作単行本を元に模写。明石薫の髪の色がうまくつかめないでいます。髪の色は茶?赤?
認識が変わったのは、
ぽたぐら(リンク先は私の絵)の投稿作品の描き手順を再生してみたときあたりからですね。突然出現する選択範囲に疑問をもちはじめ、いろいろなお絵かきさんのおかげで便利さがわかりました。
SAIには選択範囲を保存するマスク(チャンネル)が無い事のが残念。レイヤーマスクに自動的に変換する機能はあるので、それをもって選択範囲の保存に変える事もできなくはないですが。
Painter5をもっぱら使っていた時は選択範囲は、選択してフローターに変換するという作業の為にしか使っていませんでした。そもそもキャンバス上でしか選択範囲が使えなかったので、フローター(レイヤー)ではどうしようも無かった事も大きかったですね。
この程度の単純な絵なら描けるのですが、本当はポーズとか毎回こった絵を練習していったほうがいいのでしょうね。
SAIの英語版の販売もはじまったようです。
国際化する事で、Painterなどのグラフィックソフトには影響がでてくるかもしれませんね。
Photoshop Elementsで描くノウハウも有る程度SAIで出来てしまうみたいだし、結果的にユーザーに利益になるような影響がでるのなら歓迎です。
あと、時々、「SAI 水彩境界」で検索して来られる方もいるので、キャプチャをのせておきますが、レイヤーに対して、画材効果、水彩境界とすれば、特に水彩で塗ったときにいかにも水彩境界のある水彩塗りっぽくなるみたいです。
Painterのデジタル水彩(旧水彩)みたいな感じですね。
キャンバスの解像度を低くしたりしてリサイズした時に、キャンバスは小さくなっているのに水彩境界の幅が同じままなので見た目の結果が変わってくる場合がある点が気になりますが、新規レイヤーを作っておいて、そこに転写するか、下のレイヤーと結合しておけば回避できますね。
絵のほうは絶妙にスランプが続き、一時期回復したかのように思った描画力(といっても2003年当時の画力という事)もどうも釈然としないまま。特に何もみないで描いた時の顔や体つきがどうにもこうにも。
また何かみながら練習しようと猫山美亜さん。
スクラップ学園のワイドの2巻を見ながら描いたものですが、これもコピー用紙に描いては消し描いては消し^^;
SAIのブラシ設定の鉛筆で、最小半径を25%から50%にしたら、いつもPainterで使っていた鉛筆と近くなったので、その設定をかねた練習。
塗りには、自動選択ツールも使いました。レイヤーが何枚もあっても、キャンバス全体で線が閉じていれば自動選択できたり、かゆいところに手が届くソフトですね。
もともと自動選択やバケツを使うタイプの絵は描いていないのですが、髪と顔の肌部分の境目をちまちま塗っていくのもなんだかなぁ?とおもって自動選択も使ってみる事にしました。
あと、なんというか同じSAIで描いたものとは思えない綺麗な線とか、重厚な油絵調の絵とかをみるにつけ、刺激を受けるのだけれど、刺激をうけたら描けるかというと難しいものですね。
ただ、SAIというソフトで、それだけ描く事は可能だとわかれば、やってみようかなという気にはなります。
その絵を描いて魅せてくれている人も、きっと見えないところでかなりの努力をしているのだろうと思ったりもします。